アルタミラ「旧石器時代のシスティーナ礼拝堂」
アルタミラ洞窟の壁画はカンタブリアの歴史的にも芸術的観点からも大変貴重な遺産です。洞穴はサンティジャーナ・デル・マルの近くにあります。マルセリーノ・サンス・デ・サウトゥオラとその娘マリアによって1879年に発見されました。
壁画は、約14.000年前に描かれたものです。野牛、鹿、馬、豚などが岩の凹凸を巧みに利用して動物の質感と躍動感を上手く表現しており、その素晴らしさから
「旧石器時代のシスティーナ礼拝堂」と呼ばれています。
洞穴の入口から約30mにある「偉大な天井」と呼ばれるその多彩な絵画には30もの動物が集約して描かれています。また、絵画は総延長270mに及びます。保存状態のよさと絵画の質の高さから、発見時には、旧石器時代のものと認められませんでした。1902年になって初めてそれが認められました。1924年に国定史跡になり、1988年にユネスコの世界遺産に登録され、アルタミラには、1年間で177.000人もの人が訪れました。
その後、多くの来場者によって、洞窟の湿度及び温度条件が変わり、絵画の劣化が進んだために洞窟の内部見学は壁画保存の為、入場制限が行われることになりました。
現在は、洞窟壁画の調査・研究のため入場はできませんが、隣接する「アルタミラ博物館」があります。洞窟の再現や洞窟壁画の精巧なレプリカを始め、旧石器時代文化についてパネルや映像を使って分かりやすく展示されており、一見の価値が分あります。
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カバルセノ
- 自然保護区 -
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カバルセノは、サンタンデールから17km離れた所に位置しています。ローマ時代から採鉱開発によって、本来のカルスト地形の姿を現しました。赤みがかった起伏のあるその大地は、大変珍しいものです。五大陸の数百種もの動物がほぼ野生状態で生息する楽園です。

公園は遊歩道が整備されているので、徒歩で散策することが楽しめます。魚釣りができるきれいな湖、爬虫類の博物館、レストラン、カフェテリア、ギフトショップもあり、家族連れで楽しめます。
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